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軍事機密を公然と…中谷防衛相は「秘密保護法違反」第1号

 特定秘密保護法違反容疑の第1号は現職大臣か。中谷元防衛相が国家機密を公然とスピーチでバラしてしまったから開いた口が塞がらない。

 統合幕僚監部の創設10周年を記念し、2月17日に防衛省内で歴代の防衛相や副大臣、統合幕僚長らが集まり、記念式典を行った。国会答弁でも「原稿棒読み」には定評のある中谷大臣。この日の式典も一字一句、原稿を丁寧に読み、無難に挨拶をこなしたが、事件はその後のレセプションで起きた。

 緊張から解き放たれて安堵したのだろうか、ハリス米太平洋軍司令官ら米軍大幹部の前で、7日の北朝鮮のミサイル発射について、「米軍から衛星で集めた情報の提供を受けた」とバラしてしまったのだ。その場にいた関係者が語る。

「本人は感謝の気持ちを込めて米軍へのリップサービスのつもりだったのでしょうが、ハリス氏はもちろん、防衛省幹部もみな顔が引きつりましたよ。米軍から情報提供を受けていることは一級の防衛秘密。米軍の信頼を大臣自らが失うような発言です。事務方もレセプションの挨拶だからと、原稿を用意していなかったのでしょう」

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