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溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

どこを探しても豊洲への移転の必然性が見当たらない

公開日: 更新日:
安全性に疑問がつきまとう(C)日刊ゲンダイ

 汚染土のため豊洲市場への移転問題は、依然としてメドが立っていない。現在、築地市場には水産563業者、青果97業者の仲卸が加盟しているという。

 知り合いから電話があった。「ほんとに豊洲への移転は必要なのか」と。彼の言い分はこうである。

「仲卸の権利は一時1億円もした… 

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