性犯罪の背景に「性依存症」 再発防止プログラムの中身は

公開日: 更新日:

 痴漢、盗撮、露出、強姦などの性犯罪の背景には、性的逸脱行動を繰り返す「性依存症」がある。この治療に我が国で先駆的に取り組む精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏に話を聞いた。

 斉藤氏によれば、米国では「未治療の性犯罪者が生涯に出す被害者の数は380人」というデータがあるという。ところが、斉藤氏が国内の刑務所で「性犯罪者処遇プログラム」に参加する受刑者に話を聞いたところ、「その数字は少ない」という反応だった。小児性暴力の再犯を繰り返す受刑者が多い治療グループだったとはいえ、一般の人が思っている以上に被害者は多いのかもしれない。

 被害者がいる以上、性犯罪者は厳罰に処すべきという意見が根強い。一方で、性依存症は本人がやめたいと思っても意思の力ではコントロールできず、やめるには「治療」が必要な依存症である――。そう斉藤氏は指摘する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡部建一家に海外逃亡計画 佐々木希が離婚を迷う2つの説

  2. 2

    木下優樹菜に仕事なくても給料払うと申し出た事務所の温情

  3. 3

    西村まさ彦が“乳がん離婚宣告”報道に「ハメられた」と困惑

  4. 4

    アンジャ渡部建の父が厳命 佐々木希の実家へお詫び行脚

  5. 5

    “年の差婚”で武田真治は祝福され城島茂は…イマイチな理由

  6. 6

    “ゴマカシ説明”連発の小池都知事が招く感染爆発と医療崩壊

  7. 7

    星野佳路氏 コロナと共生“マイクロツーリズム”で生き抜く

  8. 8

    厚労省が研究開始 7%が苦しむ新型コロナ「後遺症」の深刻

  9. 9

    安倍首相の顔色に異変…髪乱れ生気なく党内に懸念広がる

  10. 10

    マック鈴木さん 手探りのマイナーからデビューまでを語る

もっと見る