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マル秘文書で露呈 豊洲の工事費「81億円」も高騰したワケ

 石原元知事による不可解な用地買収の経緯も問題だが、豊洲市場の建築工事費の異常な高騰も忘れてはいけない。現時点で2574億円に跳ね上がり、整備費全体の実に約44%を占めるにいたった大問題である。

 主要3棟(青果、水産仲卸、水産卸)の工事費は全て1平方メートル当たり50万円を超え、都内の高級ホテル(同42万円以上)よりも高額だ。2013年11月に初回入札の不調後、都は大手ゼネコン3社の言い分を“丸のみ”。2回目は予定価格を一気に1・6倍に引き上げたが、高騰の理由はこれだけじゃなかった。

 日刊ゲンダイは主要3棟の起工後の「工事変更設計書」なる内部資料を入手。昨年10月末の情報公開請求から3カ月余り。都がようやく開示した“マル秘”文書で、工事の途中で設計時から変更した箇所とその理由、変更による工事費の増減が記載されている。

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