住友林業<上>丸の内に“木造70階”の超高層ビルを建てる理由

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「日本が木造建築物で世界をリードしていくための新たなチャレンジだ」(市川晃社長)

 住友林業は2月8日、2041年までに木造で超高層ビルを建設する「W350計画」を発表した。多様な生物のすみかとなるような街「環境木化都市」を目指す。

「W350」では、高さ350メートル、地上70階建ての木造超高層ビルを東京・丸の内に建設する。

 これまでに建てられた最高層の木造ビルは2017年7月に完成したカナダ・バンクーバーにある学生寮で、高さ53メートル、地上18階建てだ。

 住友林業は日本一の高さを誇る鉄骨鉄筋コンクリート造りの「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区=高さ300メートル)を超えるという高い目標を設定した。

 延べ床面積は45万5000平方メートル。住友林業が手掛ける注文住宅8000棟分にあたる18万5000立方メートルの木材を使用する。

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