東京医科大の不正入試問題 受験料返還の賠償額は121億円か

公開日:  更新日:

 東京医科大の場合いくらの請求になるのか。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこういう。

「得点の操作について募集要項に書いてないということなので、受験生が『受験料を返還しろ』といえば支払わざるを得ないでしょう。昨年度分だけでも受験料の請求が2000人から来ると仮定して、受験料が6万円ですから、合計で1億2000万円。これが8年ですから、受験料だけで約9億6000万円の請求が考えられます。また得点操作によって東京医科大に落ちた学生が年間30人ほどいると仮定すると、予備校費や浪人中の生活費、他大に入学した場合の学費などで約31億5000万円の請求が予想されます。これに加えて、東京医科大がすでに受給した国庫補助金の返還を求められるでしょう。これが8年分で約160億円ですから、半額でも80億円。つまり、請求金額は計約121億円になる可能性があります」

 不正入試の代償は高くつきそうだ。

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