ハブ 太田剛社長<4>「自分が後継社長に指名されたのは」

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 英国風パブ「HUB」などを106店舗展開している「ハブ」。もともとハブは、1980年、ダイエー創業者の中内功が設立したものだ。親会社のダイエーが破綻した後、一時「加ト吉」が筆頭株主になるなどオーナーを変えながら堅実に発展を続けた。

 社長の太田剛は、1983年、新卒で入社したプロパーだ。太田は一度、創業者の中内功と1対1で直接、話す機会を得た。

「たまたまHUB浅草店に中内さんが、おひとりでフラリと来店され、ジャックダニエルを1杯飲まれ、やがて『帰るわ』とおっしゃった。少し雨が降っていたので待たせてある車まで傘をさしてお送りしました。その時、尊敬する中内さんに『なぜ英国パブだったのか』と尋ねました」

 中内は歴史から話しはじめ、こう語ったという。

「パブは日本の居酒屋のように『食べながら飲む』のではなく、『飲みながら会話する場』だ。1杯か、2杯飲んで一日をリセットし、明日の活力にする場で英国独特の文化だ。いいか! 絶対に居酒屋にするな。食事メニューには手を出すな」

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