金子勝
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金子勝慶応義塾大学経済学部教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院 博士課程単位取得修了。 法政大学経済学部教授を経て。2000年10月より現職。TBS「サンデーモーニング」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』集英社新書(2015年3月)など著書多数。新聞、雑誌にも多数寄稿している。

この国は粉飾決算の3代目バカ社長がサラ金通いで宴会状態

公開日: 更新日:

 国交副大臣の「忖度」発言問題が追及された4日の参院決算委員会で、安倍首相の取り巻きのひとり、西田昌司議員の質問があった。

 右派である西田議員がMMT(現代金融理論)を引きながら、「自国通貨でお金をどんどん出していけば、日本政府は絶対破綻することはない」と財政支出の拡大を求めた。MMTは米国の民主党左派が金融緩和による財政拡大の根拠とする理論で、日本でも一部の「左派」が消費増税に反対するために使っている。

 答弁に立った安倍は「MMTの論理を実行しているわけではない」と言いつつも、我が意を得たりとばかりに「大胆な金融緩和」について主張した時に「国債は暴落し、円も暴落すると言われた。実際は、国債の金利は下がり、円が暴落したわけではない」とアベノミクスの異次元緩和を正当化した。実はMMTもアベノミクスを影から支える「理論」のひとつなのだ。

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