両山口組「特定抗争指定」へ “食い詰めヤクザ”年末暴発か

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 尼崎市の商店街付近でM16自動小銃がぶっ放されたことで一般人にも「ヤクザは怖い」という認識が改めて広がった。だからといって、一気に指定に向けて動くことが必ずしも市民にとってプラスに働くとは限らない。

「組事務所に住民票を置いている暴力団組員は少なからずいます。出入りができなくなったら、生活力のないヤクザは車中かネットカフェで寝泊まりするしかありません。兵庫県などには日常的に炊き出しを行っているボランティア団体は少ないので、食い詰めた暴力団員は大阪市の釜ケ崎などに向かうしかないはず。両組織ともそれが分かっていますから、ヤクザであふれ返った釜ケ崎が次の“血戦地”になる恐れがあります。あるいは、それこそ一般人がトラブルに巻き込まれる危険も十分にあります。普通、ヤクザは堅気を襲いません。ただ、本当に日々の生活に困窮して強盗などに手を染める組員が出てくるかもしれません。何しろ、彼らは銃器という強力な凶器を所持している可能性があるのです」(飛松五男氏)

 特定抗争指定暴力団の指定期限は3カ月以内だが、警察のサジ加減で延長することができる。サジ加減を間違えたらそれこそ一般人が犠牲になりかねない。

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