小渕優子は初の女性宰相も消滅? 就任会見でまさかの泣きべそ、国民は“ドリル優子”忘れず

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政治とカネ

 2014年に女性初の経産相に就任したが、その直後、後援会主催の観劇会などを巡って1億円を超える不明朗な会計処理が発覚。大臣就任1カ月半で引責辞任した。秘書は政治資金規正法違反の罪で有罪判決を受けている。しかも、証拠を隠滅するためか、事務所のパソコンに電動ドリルで穴を開けていた。以来「ドリル優子」の異名が定着。

■夫はTBSの敏腕プロデューサー

 生家は東京・北区。成城大卒後、TBSに入社。1998年、父・恵三の首相就任に伴い私設秘書に。04年に結婚した瀬戸口克陽氏はTBSの同期入社。ドラマ「華麗なる一族」などを手がけた敏腕プロデューサーで、現在は編成局長。

■酒豪

 今年3月の日韓首脳会談で、尹大統領に「日本政界で酒が一番強いのではないか」と問われた岸田首相は「いや、小渕議員が一番強い」と答えている。

「党内の評判は上々で、『将来の総理』に推す声もある。ただ、政治家としての実績はなく、重要ポストの経験も乏しい。少なくとも『政治とカネ』について国民が納得するまで説明しないと総理はもちろん、大臣就任も難しいのではないか」(自民党関係者)

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