首すげ替えで生き残り画策の自民党にどう対応すべき? 適菜収さん「一度腐った国は元には戻らない」

公開日: 更新日:

 ――それでも、自民党は愛想をつかされているようにも見えます。政党支持率も下がっています。

適菜 さすがに不祥事や犯罪が重なったからでしょう。しかし注意しないとすぐに息を吹き返します。一部議員がトカゲの尻尾切りのような形で逮捕されても、これはガス抜きのようなもので、本質的な問題解決にはなっていません。というより、本書を読んでいただければおわかりのように、自民党の個別の議員が犯罪や不祥事に手を染めたというより、自民党は組織的に国、社会、法を破壊してきたのです。

 裏金のキックバックという犯罪や機密費の私的流用だって、組織的にやっていたわけですから。よって、今の自民党がまともな政党に変わることはありえません。

 ――だとすると、この先自民党はどうなっていくのでしょうか?

適菜 先日、石破茂が「われわれは(民主党政権時代の)3年3カ月の間、何が間違っていたのか、日々反省会だった。あの野党の時の反省をどこかに忘れてしまったのではないか」と危機感を示していましたが、なにを今更ですよね。自民党に自浄作用がないことを示したのがこの30年です。「解党的出直し」ではなく「解党」するなら、少しは信頼しますが。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  2. 2

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  3. 3

    黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪

  4. 4

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  5. 5

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  1. 6

    トランプ米国にすり寄る高市首相の寿命を“値踏み”…自民党内で加速する派閥再興へのシタタカな計算

  2. 7

    永田町で飛び交う高市首相の「健康不安」説…風邪の疑いで外交キャンセル、総理総裁の器にも疑問符

  3. 8

    高市首相から「サナエ・スマイル」が消えた! 自民議員の“ヨイショ質問”にも硬い表情だったワケ

  4. 9

    自民党からボロクソに言われ始めた玉木・国民民主…無理な要求ばかりで「おかわり君」「おねだりキャバ嬢」

  5. 10

    自民・小林鷹之政調会長が予算案「審議短縮」批判に次々と詭弁…苦しすぎる言い訳でバレたエリートの“弱点”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  3. 3

    侍J投手コーチに飛び交う悪評「データを扱えない」 “構造的欠陥”も相まり大いなる不安

  4. 4

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 5

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  1. 6

    佐々木朗希とドジャースに“密約”か OP戦ズタボロ防御率13.50でも開幕ローテ入りのナゾ

  2. 7

    (49)生活保護世帯が増加中 “基本的生活”と地域住民との交流でハッピー

  3. 8

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 9

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 10

    宮舘涼太“臆測”強調でSnow Man「国民的人気」に急ブレーキ危機…“めめ不在”の痛手