著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

日本でも“陰謀論者”とトランプ支持者がリンクする不気味

公開日: 更新日:

 カオスな週だった。アメリカではトランプ氏が大統領に返り咲いた。レイプ疑惑もあり女性問題で裁判沙汰になった。過激な支持者を煽(あお)り議会襲撃事件に発展し死者も出た。そんな彼を国民は圧勝させた。アメリカって何なんだろうと思ったが、日本も同じようなことが。

 まず驚いたのが、国民民主の党首玉木氏の不倫報道だ。

 お相手の女性は高松市観光大使をやめさせられそうなのに、辞任などはせず、仲間は首班指名して、周囲も「仕事と家庭はわけて、仕事に専念して欲しい」(by橋下徹)などと擁護ムードなのが驚きだ。

 これに対してコメントを求められた、れいわ党首の山本太郎氏は「玉木ンの下半身の話で国民が死ぬことはない。そんなことよりも公約にあげていた消費税の減税さっさとやれよ!!そっちの方が国民の命の方に関係してんだよ!自民党・立憲に『消費税減税した方と一緒にやろう』ぐらい言ってみ。小さなゴール決めてからだみたいなセコい話するな!政治のダイナミズムを見せてみろ!」とド正論。「守ったれあの女の子」とお相手の女性を気遣ったのも彼だけだった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB“二軍の帝王”砂川リチャードが一軍で打てない根本原因…師匠・山川穂高が喝破

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  5. 5

    小芝風花は来年も「ゴチ」はやるの? ファンからは「来年も笑顔は見たい」と継続希望の声

  1. 6

    公的年金“不公平”議論どうなる?「第3号被保険者」制度の廃止をめぐり賛否が真っ二つ

  2. 7

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    斎藤元彦知事は“無双”から絶体絶命に…公選法違反疑惑で刑事告発した上脇教授と郷原弁護士に聞いた

  5. 10

    「年末ジャンボ宝くじ」(連番10枚)プレゼント