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藤倉善郎ジャーナリスト

1974年、東京都生まれ。カルト問題を20年以上にわたり取材。2009年にニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、総裁就任。著書に「『カルト宗教』取材したらこうだった」など。「徹底検証 日本の右傾化」(塚田穂高編著)、「だから知ってほしい『宗教2世』問題」「陰謀論と排外主義~分断社会を読み解く7つの視点~」などの共著も多数。

【立花孝志逮捕】「私はレイシストです!」全国各地で暴れ回るN党チルドレン

公開日: 更新日:

 10月26日の戸田公園駅前。全国一斉の「移民反対デモ」の一環で河合が行った街宣に立花も参加。トランプ米大統領の支持者の定番アイテム「MAGA帽子」をかぶり、自ら「私はレイシストです!」と言い放った。

 立花とN党が輩出したモンスターは河合ばかりではない。例えば都議の佐藤沙織里氏。23年の千代田区議選にN党から立候補して落選したが、今年6月の都議選は無所属で当選。都とエジプトによる労働者支援の8月合意をめぐっては、「移民の大量受け入れ」につながるかのようなデマを、ユーチューブであおり立てた。都庁前で続く反移民デモの火付け役だ。

 葛飾区議選で排外主義をまき散らし、落選した丸吉孝文候補も元N党。元迷惑系ユーチューバーへずまりゅう奈良市議の秘書でもある。

「奈良公園の鹿を中国人が虐待しているとする真偽不明の情報を発信しているへずま氏も、21年の参院山口補選にN党から立候補したのが選挙デビュー。真面目そうなスーツ姿をさせるなどの演出を手掛けたのが、丸吉氏でした」(ちだい氏)

 今年7月の参院選で統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の支援を受けるも再選できなかったN党の浜田聡前議員は、10月の神奈川県川崎市長選に宮部龍彦氏を擁立。ネット上で部落差別を繰り返している人物だ。

 立花は逮捕・起訴された一方、“N党チルドレン”が暴れ回った一年でもあった。 (一部敬称略=つづく)

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