官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する
中国外務省の報道官は「危険な企てを抱いていることを暴露した」「中国と国際社会は高度に警戒しなければならない」と猛反発。北朝鮮外務省も「長年、夢見てきた核武装化の野望を直接的に語った」「日本の危険極まりない軍事的な妄動を阻止しなければならない」と非難の大合唱だ。
高市首相が後ろ盾として期待する米国のトランプ政権もドライだ。
国務省の報道担当者は声明で「日本は核不拡散と核軍備管理の推進において世界的リーダーだ」と牽制。「米国は日本を含む同盟国を守るため、世界で最も強力で信頼性が高く、近代的な核抑止力を維持する」とクギを刺した。防衛費負担増と核保有は次元が異なる。米国の世界戦略にも影響を与えかねない暴走にお墨付きを与えるわけがない。
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「日本も核を持つべき」と放言した官邸関係者とは、一体何者なのか。●関連記事【もっと読む】『「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避』で詳しく報じている。


















