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相澤冬樹ジャーナリスト・元NHK記者

1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。

「森友文書」6回目開示 今回も佐川理財局長のメールはなかった

公開日: 更新日:

 財務省は、当時省内のメールが60日間で自動的に消去されていたことなどを理由に挙げるが、他の職員のメールは大量に残っているのに極めて不自然だ。さらに、今回の開示では、赤木俊夫さんの上司だった池田靖・元統括国有財産管理官の手書きノートも開示されると事前に説明があったが開示されなかった。

 3日の開示後の会見で片山大臣は、赤木俊夫さんの命日に触れた後で次のように述べた。

■「真摯に説明責任を果たす」と大臣は言うけれど

「財務省といたしましては引き続き、ご遺族からの情報公開請求に関し鋭意作業を進め、真摯に説明責任を果たしてまいります」

 改ざんの主導者のメールを「ない」で済ませながら、説明責任を果たしているとは思えない。雅子さんは漏らした。

「今回の開示で感じたことは、佐川さんたちは守られているということが、またはっきりしたということ。それにつきますね」

 次回の開示は今月中に予定されている。これで主要な文書はすべて開示されると財務省は説明するが、納得できる内容になるだろうか?

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