衆院定数削減の議論混迷…少数政党配慮盛り込まれても「言い出しっぺ」チームみらいが反対するワケ
■地元選挙区の活動は…
ところが、そんな見方が一転、ここにきてみらいが定数削減に反対するのは、どうも党の戦略転換が起因しているらしい。
「最近は、小選挙区で勝つよりも、比例で議席を増やす方向に舵を切っています。実際に国会閉会中は、各議員が地元活動を精力的に行っている様子は見られず、視察や政策立案作業を中心に時間を割いていたようです。みらいの衆院議員は全員、小選挙区では敗れ、比例に救われており、彼らにとっては命綱。やはり比例のみの削減はのめないというわけです」(政界関係者)
折衷案には、与党の日本維新の会からも異論が噴出している。維新は執行部に対応を一任。だが、31減を受け入れる方向で調整中の執行部に対して、党内の意見は「当初掲げた45議席削減にこだわるべきだ」が多数を占める。
もはや“スジ悪”案件の定数削減を急ぐ理由はどこにもない。
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