テスト生・工藤の浮沈は落合GM「目利き」のバロメーター

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 12日に行われた中日の紅白戦。ロッテを戦力外になった工藤隆人(32)がテスト生として参加し、ロッテのユニホームを着て先発出場、存在感を見せた。若手・中堅野手が目立った結果を残せなかった一方、適時二塁打を含む2安打、2四球でアピール。工藤は「チャンスを頂き、感謝の気持ちでいっぱい。元気ハツラツ、新人らしくいきたい」と、意気込んだ。

 落合GMがトライアウトで「面白い存在がいっぱいいた」と言って目をつけたこの工藤。04年ドラフト9巡目で日本ハム入り。その後、巨人、ロッテを渡り歩いてきた。

「工藤は日ハム時代、一時は外野のレギュラーとして活躍したこともある。ただ、巨人、ロッテは外野手の層が厚く、なかなか出番に恵まれなかった。外野守備、走塁がいいだけでなく、打撃もシュア。32歳とはいえ、まだまだやれる力はあるはず」(マスコミ関係者)

 落合GMが中日監督時代の07年、日本シリーズで日ハムと対戦。当時在籍していた工藤は、主に5番左翼でスタメン出場した。その当時の姿が印象に残っているようだ。

 ロッテでプレーしていた昨季は二軍生活が続いたが、当時の長嶋二軍打撃コーチが中日の外野守備走塁打撃コーチに就任。これも追い風になるかもしれない。落合GMの選手を見る目は正しいのか。

 工藤の活躍がひとつの指標となる。

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