マー君移籍問題 楽天関係者が米球団に持ちかけた仰天相談

公開日: 更新日:

 海の向こうから、とんでもないニュースが飛び込んできた。
 舞台は米フロリダ州オーランド。12月9日(日本時間10日)から行われたウインターミーティングの最中のことだ。
 あるメジャー球団の幹部が、楽天の関係者から相談を持ち掛けられたそうだ。

■老舗名門人気チーム

 ここで言う「メジャー球団」とは、今回の田中将大(25)争奪戦でメディアに名前が取り沙汰されている老舗名門人気チーム。ちなみに、ヤンキースではない。

 問題は楽天の関係者が、どの球団に相談を持ち掛けたかということではない。同様に他球団にも相談した可能性もある。重要なのは相談の内容だ。
 ウインターミーティングに参加した代理人関係者によれば、「そのメジャー球団の幹部は、楽天の関係者から田中の代理人をだれにするのがベストかと、アドバイスを求められたと聞いている」という。

 だとすれば、楽天は田中の代理人選定に関わろうとしたと勘ぐられても仕方がない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘