他国は有名ブランドなのに…日本選手団ユニホーム“味気なさ”の理由

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 開会式のテレビ中継を見ながら、「オシャレじゃないなあ」と感じた向きも多かったのでは。日本選手団のユニホームのことだ。白のウオームコートに紺のパンツという、ごくシンプルなコーディネート。「まるで警備員みたい」という声もあった。

 イタリアはアルマーニ、フランスはラコステ、米国はラルフローレン……海外勢は自国ご自慢の有名ブランドでビシッと格好よく決めていたし、地元ロシアはマトリョーシカ人形をイメージしてデザインした衣装で登場した。対照的に日本代表は、やはり地味だった。

「日本代表のユニホームを提供するデサント社には、カラフルでおしゃれなデザイン案が幾つかあったのです。ところがJOCサイドから、シンプルでどこからも文句が出ない、万人受けするようなものにして欲しいという要望があり、ほとんど却下されたそうです」(五輪関係者)

 もちろん、たかがユニホームではある。競技で勝てば文句はないが、ファッションでは世界のトレンドに後れを取ってしまっているようだ。

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