ベンチ外のマンU香川 「フォルランがうらやましい」と愚痴

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 マンチェスター・ユナイテッドのFW香川真司(24)が、袋小路に入り込んでしまった。

 1月下旬にスペイン代表MFマタが加入すると「ベンチ→ベンチ外→ベンチ」と戦力外扱い。そして迎えた現地時間12日のアーセナル戦も、「ベンチ外」である。

「モイーズ監督が熱望したマタを重用するのは当然です。エバートンから引き抜いたMFフェライニもケガから復帰し、6週間ぶりにアーセナル戦のベンチ入り。こうなると、もう香川の居場所はどこにも見当たりません」(スポーツ紙サッカー担当)

 ニッチもサッチもいかなくなった香川。古巣のC大阪に移籍して12日に入団会見を行った「ウルグアイ代表FWのフォルランがうらやましいとグチっている」(マスコミ関係者)という。

「今季は出番に恵まれない香川は年明け早々、6月開幕のブラジルW杯を見据えてC大阪復帰も視野に入れましたが、昨年10月にフォルラン獲得に乗り出したC大阪から、『年俸4億円・優勝ボーナス2億円で交渉中。香川の年俸3.5億円まで捻出できない』と聞かされたようです。結局、香川はマンU残留となりましたが、まさかマタが加入してベンチ外に追いやられるとは想定しておらず、頭を抱えるしかないというわけです」(前出の関係者)

 つまり、打開策なし……。

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