ソフトバンク入り中田賢一が吐露 「やっぱり先発がやりたい…」

公開日: 更新日:

 中日からFA移籍。阪神ヤクルトも手を挙げる中、地元のソフトバンクを選んだ。11日には早くもシート打撃に登板。順調に調整を続ける「暴れ馬」を直撃した。

――新天地でのキャンプはもう慣れましたか?

「キャンプ地が沖縄から宮崎になって、こっちは少し寒いですね。練習の流れがやっと分かってきたところです」

――FA宣言した際にソフトバンク、阪神、ヤクルトが手を挙げた。選んだ決め手は地元(福岡出身)だからですか? それともお金ですか?

「条件はそんなに違いませんでした。母が福岡にひとりでいるんで(父は他界)、それが一番だと報道されたんですけど、実はそれは二の次でした。と言っては何ですが、独りぼっちといっても、父方と母方の親戚が近くに結構いるんです。決め手は他にありました」
――というと?

「(北九州市立)大学時代から体を見てもらっているPT(理学療法士)の先生が福岡にいるんです。中日時代も広島遠征の時は福岡に通っていたんです。医院をやっているので、個人トレーナーの契約などはできませんが、その先生の存在が決め手です。ちょうど疲れがたまってきていますけど、宮崎にも3日間ほど来てくれるんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  5. 10

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ