“異例の土俵入り”続く…横綱白鵬への大人げない嫌がらせ

公開日: 更新日:

 いつまで続けるのか。
 すでに大相撲春場所も中日を過ぎ、後半戦に突入。にもかかわらず、いまだに横綱白鵬は「異例」の土俵入りを続けている。

 横綱土俵入りは同じ一門の幕内力士が太刀持ちと露払いを務めるのが慣例。白鵬も以前は伊勢ケ浜一門の旭天鵬と魁聖を従えて土俵入りをしていた。ところが、2月の日本大相撲トーナメントから、太刀持ちは時津風一門の豊ノ島、露払いは出羽海一門の臥牙丸が務めているのだ。

 原因は白鵬の師匠である宮城野親方(元幕内竹葉山)と友綱親方(元関脇魁輝)の関係悪化だ。1月の理事選で出馬した友綱親方に、宮城野親方は投票しなかった。宮城野親方は、

選挙後、すぐに『土俵入りには協力しない。弟子(の旭天鵬と魁聖)は貸さない』と連絡があった」

 と言う。伊勢ケ浜一門の幕内力士は友綱親方の弟子を除けば、横綱日馬富士遠藤のみ。白鵬はやむなく、一門外の力士を借りるしかなかった。

■友綱親方はとにかくケチで有名

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明