1トップ、両サイド以外に…FW岡崎が代表でこなす「五刀流」

公開日: 更新日:

「どこでもやる」ヤル気満々

 さすがは「欧州主要リーグ・1シーズン最多得点記録保持者」だ。 ブンデスリーガ1部マインツ所属のFW岡崎慎司が、帰国後も好調ぶりをキープ。19日まで行われた「欧州組合同自主トレ」でもキレキレの動きを見せ、ザッケローニ日本代表監督を喜ばせた。

 岡崎本人も「日本代表のエース格」を十分に自覚。「マインツで点取り屋としての感覚が完全に蘇った。ブラジルでもゴールを目指す!」とヤル気満々。定位置の右サイドアタッカー以外に「左でも1トップでもやることは変わらない。どこでもやる」と“三刀流”宣言だ。

 ところがサッカー関係者は「いやいや、そんなモンじゃない。岡崎はブラジルで“五刀流”をこなすことになるんじゃないか」と、こう続ける。

■DF吉田、内田と「お笑いトリオ」結成

「岡崎というのは、かなりレベルの高い天然キャラ。たとえば、自分がプレーしているドイツのブンデスリーガをブンデスリー“グ”と言う癖がいまだに抜けず、チームメートから『岡ちゃん、いつになったらちゃんと覚えるの?』とイジられている。近年、額が急激に後退して若ハゲに悩んでいるが、後輩に前髪を触られて額の広さを確認されても終始ニコニコ顔。チームの“癒やし係”という役割も担っている」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし