逆転許し、右翼・木村は離脱危機…西武の踏んだり蹴ったり

公開日: 更新日:

 その瞬間、西武ドームが悲鳴に包まれた。

 2点リードの九回2死満塁の場面で、巨人・村田のどん詰まりの打球は二遊間後方へフラフラと上がった。二塁手の浅村がキャッチしたと思いきや、ポテンヒットにするまいとフルスピードで走ってきた右翼手の木村と衝突。その衝撃で浅村のグラブからボールがこぼれる間に、塁上の走者3人がホームイン。打ち取ったはずの打球が、まさかの3点タイムリーとなってしまった。

 さらに倒れた木村が起き上がれず、ベンチの首脳陣は顔面蒼白。交錯した時に足を痛めたらしく、木村は担架に乗せられベンチ裏に消えた。奈良原内野守備走塁コーチが言う。

「あれはどちらも責められない。浅村は打球を見ながら追いかけていたから木村の姿は見えなかっただろうし、声だってあの歓声の中じゃ聞こえないよ。木村のケガ? じん帯は大丈夫そうだけど、とりあえず22日の朝、病院に行かせる」

 木村は右翼のレギュラーだけに、登録抹消となれば戦力ダウンは免れない。勝利が目前で手のひらからこぼれ落ち、さらに木村まで離脱となれば、まさに泣きっ面に蜂。天国から地獄だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森保J次戦のスウェーデンを徹底予想! 相手FW陣迎える3バックは誰が? なでしこ初代監督が挙げるキーマン

  2. 2

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  3. 3

    長尾謙杜は熱愛報道に謝罪も「問題児」扱いで“STARTO社出世レース”からドロップアウト

  4. 4

    “因縁”のネトフリが中継…大谷翔平が球宴ホームランダービー出場を躊躇する本当の理由

  5. 5

    三吉彩花が雰囲気激変! 背中の大胆な「一輪の花のタトゥー」披露の波紋と韓国進出

  1. 6

    ホラン千秋は都立国際高校→青学大英米文学科と順調に進学も、女優の夢に破れてキャスターで開花

  2. 7

    佐々木麟太郎をMLBドラフト大改革が直撃…スタンフォード大残留なら契約金大幅減も

  3. 8

    ロッキーズ菅野智之にトレード浮上! Dバックス、パドレス入りで打倒ドジャースの急先鋒になるか

  4. 9

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  5. 10

    日本代表のW杯快進撃のウラにFW堂安律の大変身!「オレがオレが」を変えた森保監督の一喝