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国内FA権取得も…能見が腹決める“虎ひと筋”の人生プラン

 FA宣言すれば手を挙げる球団はあるはずだ。

 阪神の能見篤史(35)が先月、国内FA権を取得。すでに球団は残留要請を行ったそうだが、3年連続2ケタ勝利の左腕はどの球団もノドから手。水面下で調査を行っている球団もある。

 能見は昨オフのトークイベントでFA権行使について聞かれると、「20代で(権利を)取ったら相当悩むと思う。でも、ボクは(来年)35歳。タイガースにいると思いますよ」と答えていた。

 兵庫出身で鳥取城北高から大阪ガスを経て、04年ドラフトの自由枠で入団。「本人は住み慣れた関西を離れる気はない」ともっぱら。ある阪神のOBも「移籍の可能性はゼロに近い」といってこう続ける。

「エースといわれている能見も2ケタ勝ったのは09年が初めて。1億円の大台に乗ったのは意外にも2年前です。今季だって1億5000万円ですから安いですよ。昨年(藤川)球児がメジャーのカブスへ移籍した際には、和田監督から抑え転向を打診されて拒否した。その話を聞いた藤川は『能見さんはまだまだ稼がないといけないでしょ』といって笑っていたが、やはり高い年俸をもらうには先発が有利ですから。最近の阪神の主力というのは、1億円の年俸もらってから何年働けるか、いくら資産を貯め込むかに強いこだわりがある。仮にFA宣言しても、金満球団の巨人やソフトバンクだって、来年36歳になる投手に、例えば3年総額15億円なんて破格の条件は出さんでしょ。能見は生涯タテジマですよ」

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