<プレビュー>ブラジルW杯 6月17日の見どころ

公開日: 更新日:

 現役時代にはドイツ代表FWとして活躍。90年イタリアW杯では母国に優勝をもたらした。引退後にはドイツ代表監督にも就任。当時から「大のアメリカ好き」を公言し、米カリフォルニア州にある自宅から通って母国代表監督を務めるなど、そのアメリカびいきは筋金入りだった。

 そんな指揮官が第2の故郷に植え付けたのが「欧州スタイル」のサッカーだ。サイドからのカウンター攻撃に頼る戦術を一変。中盤から相手にプレスをかけてボールを奪い攻撃に転じるチームに変えた。近年になって結果が表れ始め、北中米カリブ海最終予選で堂々1位通過を果たした。

 初戦のガーナは個人技、組織力を生かした変幻自在の攻撃力を持つアフリカの古豪。ドイツ、ポルトガルとの対戦前だけに、米国にとって絶対に負けられない一戦だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択