「ベンチ定着」と「セリエA出場停止」 長友を襲う2つの危機

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 実は、長友には他にも懸案がある。

「移籍金騒動のゴタゴタに巻き込まれており、メンタル面でも不安定な状況なのです」(在欧サッカージャーナリスト)

 2010年7月に移籍金2億円でFC東京からチェゼーナ入りした長友は翌年1月31日、移籍金7億円でインテルに引き抜かれた。しかし、チェゼーナ入りで生じた移籍金2億円が、滞納されたままなのだ。

「長友のチェゼーナ入りをお膳立てしたのは、イタリアの中堅代理店M社です。このM社は、セリエAの放映料ビジネスを手がけており、長友をセリエAに押し込んだことで日本を含め、アジア地域各国で放映権が高く売れた。チェゼーナの言い分は、移籍金はM社が全額負担することになっているというもの。FC東京側は〈チェゼーナとM社が共謀。移籍金の支払いをウヤムヤにしようとしている〉と疑心暗鬼なのです」(前出のジャーナリスト)

 チェゼーナからFC東京に移籍金の入金がない場合、FIFA懲戒委員会から処罰を受け、最悪の場合は「長友セリエA出場停止」の可能性もゼロではないのだ。

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