アギーレ監督新疑惑究明にFIFAが“現場介入”の可能性

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 アギーレ監督率いるサラゴサが「勝てば1部残留決定」のレバンテ戦に勝利した。その数日前にサラゴサの会長から、総額1億1000万円のカネがアギーレ監督、選手の口座に振り込まれ、すぐに引き出された入金記録が確認されている。

 このカネが「レバンテの選手たちへの八百長資金となった」とされ、アギーレ監督も八百長のお先棒を担いだという疑惑だが、マネーロンダリング事件に発展し、関与が立証された時点でアギーレ監督はジ・エンドだ。

 昨年10月、アギーレ監督の八百長疑惑が発覚した時点で「マネーロンダリングの疑いもある」と話していたスポーツライターの平野史氏が言う。

「八百長も許しがたい行為ですが、マネーロンダリングとなるとサラゴサ会長の計画的な裏金づくりに加担したことになる。悪質な犯罪行為となり、クラブの会長はもちろん、関与していた場合はアギーレ監督も、問答無用で厳罰に処される。今後、FIFA(国際サッカー連盟)の動向は要チェックでしょう。FIFAは、もともと悪質な組織犯罪につながりやすいマネーロンダリングを、サッカー界には絶対にあってはならないものとして取り締まってきた。この先、スペインリーグと検察当局に対して『膿を出し切ってクリーンなFIFA、クリーンなサッカー界のイメージをつくりたい。徹底究明して欲しい』と現場介入する可能性もある」

 日本サッカー協会のお歴々は「八百長疑惑の段階で解任すべきだった」とホゾをかむことになりそうな雲行きである。

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