アジア杯も不完全燃焼 FW岡崎慎司にちらつく「代表引退」

公開日: 更新日:

「最後のところで決めきれない。それが一番の敗因だった。いろいろ考えたが、なかなか答えを出せない。(ブラジル)W杯で(ドン底まで)落とされ、またアジア杯で突き落とされた。『アジアでも勝てないのか』という気持ちになり、(答えを)『底辺から探していかないといけないのか』と思っている」(岡崎)

 ブラジルW杯の屈辱を今季ブンデスリーガにぶつけた岡崎は昨年12月までの前半戦に8得点を挙げ、得点ランク4位タイの好位置をキープしている。当然、アジア杯ではゴールを量産、大会2連覇の立役者になる姿を本人も想像していたハズだ。

「W杯やアジア杯予選では、良い意味で何も考えずにプレーすることで結果を残してきた。しかし、W杯やアジア杯の本大会が近づくと、日本のために絶対ゴールを決めてみせると余計な力が入り、シュートミスを繰り返してしまう」(サッカージャーナリスト)

 大きな国際大会になると、平凡なストライカーに成り下がる岡崎。「日本代表を引退してクラブに専念した方がいいかも……」と親しい友人にボヤいているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去