すでに現場は不在覚悟 DeNAグリエルに「5月上旬来日」説

公開日: 更新日:

「グリエルはメジャーのスカウトが視察に来ていることを知り、去年の時点でメジャー挑戦に色気を持っていた。実際に、某東海岸の球団は、年俸10億円超の破格条件を用意していたといわれている。今年からアメリカとキューバの国交正常化交渉が始まり、順調にコトが進めば今オフにも合法的にメジャー移籍を果たすことができますから」

 もっとも、グリエル来日後に中堅に回される可能性が高い二塁の石川は順調にキャンプメニューを消化しているし、中堅は若手の桑原、関根がポジション争いで火花を散らしている。進藤ヘッドコーチは、「グリエルありきというより、昨季は開幕から負け越したわけだし、今季は開幕からの1カ月で5割、貯金を目指す準備をすることが先決」と言っている。現場はすでにグリエル不在を覚悟しているのかもしれない。

 チームの結束力を考えても、キューバの至宝の途中合流はむしろ、マイナス面が大きいようにも思えてくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性