松山が初イーグルでマスターズ決勝進出も17番Hが“鬼門”に

公開日: 更新日:

 大会2日目は出入りの激しい内容となった。

 2番パー5はフェアウエーからの2打目が残り285ヤード。これを3番ウッドで、手前花道からグリーン左サイドに転がし上げると右サイドに切られたピンへ傾斜を利用して4メートルまで寄せた。そのラインを慎重に読んで沈めて、マスターズでの自身初イーグルを決めた。

 ところが距離の短い3番パー4でボギーをたたくと、7番では1メートル足らずのパーパットがカップをかすめて3パットボギー。せっかくのイーグルが帳消しになってしまった。

 折り返してからスコアを伸ばした。アーメンコーナーの12番パー3はPWで放ったティーショットがグリーンに届かずに、手前傾斜。そこからのアプローチを直接カップにねじ込んでバーディー。

 続く13番はティーショットが右林につかまり、2打目は刻み。残り70ヤードの3打目をピン手前につけて連続バーディー。そして15番パー5ではフェアウエーから2オンを狙い、グリーン奥カラー。パターでカップそばに寄せると、難なくバーディーを奪い、この時点で7位タイまで急上昇した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る