東京五輪でメダル狙い バドミントン混合D強化の“皮算用”

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 トップクラスが世界で結果を残せなかったこともあり、ジュニアクラスでは男女のダブルスを優先。混合への出場に二の足を踏む選手、指導者は少なくなかった。混合ダブルスを専門にする選手も珍しくない海外勢に太刀打ちできないのは当然だ。

 ここ数年はジュニア世代に逸材が豊富で、ダブルスでも結果を残している。芝強化本部長は「19歳以下の選手が育ってきているので、東京五輪に向けて早くから(混合)専門のペアを作って強化したい」と明かした。

「東京五輪のバドミントンは、男女で4つ以上のメダルが計算されている」(関係者)というから、混合でも欲しい。

 リオ五輪まで約1年と3カ月。東京五輪も5年の猶予しかない。協会の選手育成・強化は一気に加速する。

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