「全部三振」宣言も 日ハム大谷が“1試合限定”で今季初中継ぎ

公開日: 更新日:

「言われたところで気持ちを入れていきたい。中4日? 問題ないと思います。できれば全部三振の方が(抑える)確率は高いですから」

 日本ハムの大谷(21)が移動日のこの日、こう言った。15日、球宴前のソフトバンク戦に1試合限定で中継ぎ登板することを受けてだ。

 10勝目を挙げた前回の西武戦から中4日。中1日か2日で球宴での登板とタイトなスケジュールになるものの、首脳陣には3・5ゲーム差で迎える首位ソフトバンクとの2連戦で大谷を有効活用したい思惑がある。

 登板間隔の問題もあるし、2連戦で有効活用しようと思ったら、本来は野手としてのフル出場がベスト。しかし、最近の成績を見る限り、打つ方は期待薄。それなら1試合で構わないから短いイニングをピシャリと抑えてもらった方が得策ということか。栗山監督は打者よりも投げる方が勝ちに直結しやすいと考えているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち