元中日・川又米利氏が振り返る早実時代「直立不動で電車に」

公開日: 更新日:

 僕は高2だった77年春から4季連続で甲子園に出場しました。同級生には荒木大輔の兄貴の健二がいて、1年下には現在監督をやっている和泉実がいた。今ほど騒がれたという印象はなかったですね。3年春に本塁打を打ちましたけど、3年夏は1回戦で倉吉北(鳥取)に2-3で負けた。僕は今の清宮君と同じ「3番・一塁」で出場。1死二、三塁の好機が2度も回ってきてともに内野フライ。僕が打てなくて負けてしまって、みんなに悪いことをしたなと……。

 僕が早実にいた頃は、学校は早稲田、練習グラウンドは武蔵関にあった。授業が終わると、東西線の早稲田駅までダッシュし、高田馬場駅で西武線に乗り換える。16時の練習開始に間に合うには、15時20分発の準急に乗らないといけない。駅の階段がきつくて走るのも大変でした。車内では、1年生は吊り革につかまってはいけないという“不文律”がありました。武蔵関までの間、3列に並んで直立不動です。一般のお客さんには迷惑だったでしょうね(苦笑い)。武蔵関駅に着いたらグラウンドまでは通行人の安全に考慮して、隊列をなして早歩きで行く。練習時間は短く、冬場ともなると2時間ほどしかなかった。グラウンドに行くまでがウオーミングアップのような感じでした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  4. 4

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  5. 5

    王林が地元事務所復帰でいよいよ夢に一直線? 虎視眈々と狙う「青森県知事」への現実味

  1. 6

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  2. 7

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  3. 8

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    エプスタイン問題とイランは地続き…異例の「メラニア演説」で広がる波紋、トランプ大統領の性虐待疑惑が再燃