人気沸騰でCMオファー殺到 ラグビー五郎丸の“市場価値”

公開日: 更新日:

■現在の年収は450万~550万円

 福岡生まれ。佐賀工から早大へ。2008年、プロ契約でヤマハ発動機ジュビロに入団。2010年4月には会社の業績不振によるコスト削減のため、選手全員が社員になった。

 プロ契約の頃は朝練をしてから寮で朝食をとり、体のメンテナンスを行って練習に合流し、自主トレをして寮に戻るというラグビー漬けの日々だった。それが社員になるとそうもいかず、朝練後、午前8時から午後3時まで通常業務をこなして練習に戻るため、当然、練習時間は短くなった。

 チームメートが次々と他チームに移籍するなか、あえてボロボロになりかけたチームに残り、トップリーグ降格の危機を乗り越え、今年2月にはチームを初の日本選手権優勝に導いた。

「プロ契約だった時は試合後、内容を振り返るコメントが多かったのですが、社員になってからは『スタンドを見たら職場の人たちが集まってくれてうれしかった』『多くの人に支えられていることを実感しました』といった言葉が自然に出るようになりました」(ヤマハ発動機ラグビー部広報の長谷川仁氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」