コースも選手も観客も低レベル 「日本OP」権威失墜を憂う声

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【日本オープン】
  
 首位発進の小平智(26)がパープレーで回り、最終18番でボギーをたたいた池田勇太(29)を1打差で振り切り、日本オープン初優勝を飾った。

 スポーツマスコミは「熱戦」と大騒ぎだが、果たしてそうか。勝負が最終ホールまでもつれたとはいえ、息詰まる展開とは程遠い内容だった。

 ゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏がこう言う。

「一言でいえば凡戦でした。前半から優勝争いの行方は小平、池田、黄重坤の3人に絞られ、猛追してくる選手もいなかった。テレビも主にその3人を中心にしか映さなかった。入れたら入れ返すといったバーディーの応酬も見られず、コース設定そのものも甘いというのに小平はパープレーで池田は1つ伸ばしただけです。日本オープンといえばかつては全米、全英、全豪と並び、世界4大オープンといわれた、その頂点を目指してAONがしのぎを削って人気があった。選手が持つあらゆる能力を駆使し、タフな設定をクリアした者だけが勝つ大会でした。それがいまは見る影もない。日本のレベルの低さを目の当たりにしたようなものです」

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