日本人プロは見習いたい A・スコットが生む観客との一体感

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【日本オープン】

 その瞬間、大勢のギャラリーから「オッー」と驚嘆の声が上がり、周囲に響いた。

 8番パー4(366ヤード)。アダム・スコット(35、オーストラリア)がこの打ち下ろしの右ドッグレッグのティーイングランドで、おもむろにキャディーバッグからドライバーを引き抜いて、1オンを狙ったからだ。

 打球は右の林を越えてグリーン左エッジをとらえた。ピンまで24メートルの距離をパターで手前50センチに寄せて、楽々バーディー。大歓声が上がった。実は、プロアマ戦の際、研修生にこのホールの攻め方を聞き、グリーン上からワンオンを狙えるか確認していたのだ。

「その時点で首位と5打差あったので、バーディーを決めなければならないと思った。良いショットを打てれば、バーディーあるいはイーグルチャンスにつけることができる。まだ36ホールあるので大丈夫。あと少しで本調子になると思うので差を縮めていきたい」(スコット)

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