「指導者経験ゼロ」入閣続々 熱血新米コーチが陥る“落とし穴”

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 このオフは指導者経験のない者の入閣が目立つ、コーチ人事。巨人では井端一軍内野守備走塁コーチ、村田善一軍バッテリーコーチ、二岡二軍打撃コーチが初めて選手の指導をする。楽天の与田一軍投手コーチはWBCでの指導経験はあれど、プロ球団でのコーチ経験はこれまでなかった。

 精力的に動いているのが、阪神だ。28日の秋季練習では金本新監督自ら若手の打撃にメスを入れ、新入閣の矢野一軍バッテリーコーチも捕手陣を指導した。

 もちろん、やる気があるに越したことはないが、ここに新米コーチが陥りやすい「落とし穴」がある。

 08~13年に西武一軍、二軍投手コーチを経験した評論家の石井貴氏は「口を出したいのはわかりますが」と、こう続ける。

「確かに新コーチは己の存在を知らしめたい、引き出しの多さを披露したいと思うものです。でも、聞かれてもいないのにあれこれ指導したところで、耳を傾ける選手はいません。特に一軍選手は『自分のやり方でこれまでやってきた』という自負がありますからね。私も最初、口を酸っぱくして指導したのに、選手は新人コーチの押し付けと受け止めたのか、非常に反応が薄かった。フォームの乱れの指摘などを除けば、一軍コーチは質問されたら答えるくらいでちょうどいいんです」

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