“文武両道”のペース配分も順調 高梨沙羅「女王奪還」なるか

公開日: 更新日:

 12月に開幕するW杯に向け、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(19=写真)が合宿を公開した。

 かつては「ジャンプの女王」の名をほしいままにしていた高梨も、日体大に入学した昨年から成績が下降。なにせ、本気で学業に取り組んでいるのだからそれも無理はない。遠征先でも夜が更けるまでノートと格闘する日々が続き、2連覇していたW杯総合優勝も昨季で途切れてしまった。

 しかし、ようやく学業と競技の「ペース配分」を掴めたのだろう。10月の全日本選手権、1日のNHK杯で2連勝。

「冬シーズンへの入りを大事にしたい」と話した高梨。文武を携えた“才媛”は再び女王の座に返り咲くことができるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール