バドミントン奥原希望 世界女王にストレート勝ちの大金星

公開日: 更新日:

 まさに大物食いだ。

 バドミントンのスーパーシリーズ年間上位8人によるファイナル(UAE・ドバイ)は11日、女子シングルス・1次リーグA組の奥原希望(20=日本ユニシス)が世界選手権2連覇中のカロリナ・マリン(22=スペイン)と対戦。

 世界ランク1位を相手に21―9、21―15の2―0でストレート勝ちし3連勝とした。すでに準決勝進出を決めており無傷の予選突破である。

 世界ランキング9位の奥原は今大会、相次いで格上の相手を撃破。2戦目には昨年の覇者で世界ランク5位の戴資穎(21=台湾)を2―0で下すなど、3戦全てでストレート勝ちを収めてきた。

 先の全日本総合を制して波に乗る奥原は「(3連勝は)誰も想像してなかったのでは。自分もびっくり」と笑顔を見せた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった