現体制の悪口を吹聴…協会転覆を企てる貴乃花親方の野望

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 初日から満員御礼が続いている大相撲1月場所だが、親方衆のほとんどは土俵に目を向けていない。彼らが視線を定めているのは、今月末に行われる理事候補選挙。前回14年度の選挙では協会ナンバー2だった九重親方(元横綱千代の富士)が落選する波乱があったばかり。今回、話題の中心となっているのが貴乃花理事(43=元横綱)だ。

 10年度の選挙で二所ノ関一門を離脱し、理事選に出馬。周囲の妨害をはねのけ、歴代2位の若さ(当時37歳)で理事に就任した。当時は角界の常識を打ち破った「革命児」ともてはやされたものの、今の貴乃花親方が抱いているのはドス黒い野望に過ぎない。

「故・北の湖理事長の側近だった裏金顧問とグルになって、現体制をひっくり返そうとしているのです」と、ある親方が言う。

「裏金顧問が中心になって八角理事長(元横綱北勝海)にとってマイナスになるウワサをあちこちで吹聴している。八角さんの後援者は数々の汚職に関与した政治家の鈴木宗男だとか、結婚式の媒酌人は暴力団とも付き合いの深かった元ハンナン会長の浅田満だとか。揚げ句、理事長は自分を支持する一門の票を買い漁っているなんてデマまで流している。そうやって仲間割れをもくろんでいるのでしょう。週刊誌を使うという話もあるほど。自分が理事長になるために、なりふり構っていない印象です」

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