“肉弾戦”上等! U-23日本はMF南野のタフネスでリオ決める
「チームメートの中でもイラン戦2ゴールのMF中島翔哉(21)とのコンビプレーがいまひとつだったが、練習を重ねるごとに良化していき、コンディションもベストに近い。イラク戦の前日練習(25日)の段階では、右サイドアタッカーのポジションで先発予定。手倉森監督も、カタールを訪れているサッカー関係者に『何の心配もしていない。思ったよりも精神的にタフだし、アイツは必ずやってくれるよ』と話している」(前出の記者)
南野の夢は「オーストリアを踏み台にドイツに移籍する」ことだ。
ブラジルW杯に出場したFW柿谷曜一朗(26)は、14年7月に移籍したスイスで目立った結果を残せず、4日に古巣のC大阪への復帰が発表された。C大阪の先輩に当たる柿谷が出戻り、南野の耳にも「プレースタイルが似ている柿谷の二の舞いにならなければいいが……」という声も入っているが、そんな「柿谷の呪い」も吹き飛ばしそうな気配だ。