澤が強メンタルと太鼓判も なでしこ大儀見に「10番」の重圧

公開日: 更新日:

 豪州戦の前日28日、澤は都内のホテルに姿を現した。実母・満壽子さんの初エッセー『チャンスの波に乗りなさい』(徳間書店)の刊行記念会見に出席。「ギミはメンタルが強い。10番を重く感じないで普段通りのプレーで必ず点を取り、リオ五輪に導いてほしい」とコメントした。

「佐々木監督も澤も誤解している部分がある」とはマスコミ関係者。

「ノーゴールに終わった試合の後のメディア対応でも、ポーカーフェースを崩さない大儀見は、実はメンタルが強いのではなく、メンタルが強いように“見せるのがうまい選手”にすぎない。確かに欧州リーグの最前線でもまれ、シュートを外した後でも気持ちをすぐに切り替え、ゴールに突進していくだけのメンタルは持ち合わせている。しかし澤の背番号10を継承するいうプレッシャーにツブされないか、フタを開けてみないとわからない」

 大儀見は28日の練習後に「力を発揮すれば(豪州は)勝てる相手」とコメントし、背番号10については「形にとらわれない。ありのまま。誰が見ても納得できるようなプレーをしたい」と表情を変えないで話した。しかし、その胸中は……大儀見にしかわからない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状