綱取りに暗雲…琴奨菊「初黒星」で露呈した脆さと欠点

公開日: 更新日:

 5日目に初の黒星が付いたのが綱取りを目指す琴奨菊(32)だ。

 隠岐の海との一番。立ち合いから得意のがぶり寄りで一気に土俵際に追い詰めたものの、落とし穴が待っていた。土俵際で差し手を引かれ、はたかれたのだ。

 土俵下に落ちたのはほぼ同時。行司はクビをかしげながら隠岐の海に軍配を上げ、物言いがついたが判定は覆らなかった。

 取組後の支度部屋の風呂場からは「あー、くそ」「もったいない」という琴奨菊の声が漏れた。

 がぶり寄りで一気に寄り切るのが身上。「方向性は間違ってない」とは本人だが、決め手がワンパターンだけに、立ち合いの変化や引き技に脆い。型にはまれば力を発揮する半面、そうでないときの欠点を改めて露呈した格好だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層