GK川島9カ月ぶり代表復帰でハリルJに“不協和音”鳴り響く

公開日: 更新日:

 メンバー入りしたGK4人の代表出場歴は①川島71試合②西川周作(29=浦和)23試合③東口順昭(29=G大阪)1試合④林彰洋(28=鳥栖)0試合。出場数もさることながら10年南ア、14年ブラジルと2度のW杯を経験した川島を、ハリルホジッチが第1GKに指名しても、他の3選手は表だって文句も言えない。

「そうはいっても川島不在が続いた時に『正GKは西川でいい。DF陣とのコミュニケーションも取れているし、左足から繰り出すキックの正確さも大きな武器になっている』と話すチームメートも多かった。温厚な性格で知られる西川も、川島が復帰した途端に第2GK降格は納得がいかないだろうし、東口も林も序列が下がったことは面白くない」(前出の関係者)

 ハリル監督が猫かわいがりする川島の代表復帰が、不協和音の火種になりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ