打たれて炎上の方がはるかにマシだ。
6日の西武戦に先発した、日本ハムの新助っ人バース(28=前マリナーズ)。二回に適時打を浴びると、1死二、三塁の場面で三塁に牽制悪送球。ボールが無人のグラウンドを転々とする間に、走者2人が生還した。
さらに五回は1死二塁で秋山へのフォークがワンバウンドの暴投。捕手市川がボールを見失うと、二塁走者炭谷は一気に本塁へ。バースはカバーに入ったものの、時すでに遅し、だった。
結局、バースは五回途中に降板。4失点中、3失点が自身の暴投だ。開幕2試合で0勝2敗、防御率8.22。こんな助っ人に年俸1億円も払わなきゃいけないのだから、日ハムも頭が痛い。