内村航平が体操NHK杯8連覇 個人総合37連勝でリオに自信

公開日: 更新日:

 無敵の強さだ。体操のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて個人総合で争うNHK杯最終日は5日、東京の代々木第一体育館で行われ、既に代表に決まっているロンドン五輪個人総合金メダリストの内村航平(27=コナミスポーツ)が、184.650点で8連覇を達成。自身の最多記録を更新した。

 個人総合37連勝となった内村は優勝インタビューで「鉄棒の着地は止めて当たり前。でも止めたら凄い気持ちいい。自分で当たり前のように止めているのに、観客の皆さんの拍手で凄い盛り上がる。これを五輪の舞台でやらないといけないし、っていうか、絶対にやります!」と意気込んだ。

 五輪団体のメンバー2人目は加藤に決定。残り3人の代表は6月の全日本種目別を含めた選考会3大会の成績で決まる。「どんなメンバーになっても、ボクたちの演技ができれば金メダルを取れると思っている」と団体金メダルを宣言した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも