日本勢に強敵 美女“マルチスイマー”ホッスーが大会新でV

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 世界を代表するマルチスイマーがリオ五輪を前に調子を上げてきた。

 競泳の欧州選手権(英国・ロンドン)が16日(現地時間)に開幕。初日は男女計4種目の決勝が行われ、女子400メートル個人メドレーは昨年の世界選手権で200メートルと合わせて2大会連続の2冠を達成したカティンカ・ホッスー(27、ハンガリー)が4分30秒90の大会記録で優勝。

 自身の持つ4分22秒89の今季最高タイムには及ばなかったが、リオ五輪に向けて順調な仕上がりを披露した。

 W杯などの国際大会では複数種目でメダルを獲得しているマルチスイマーは意外にも五輪(北京、ロンドン)では無冠だ。

 出場が確実視されるリオでも複数種目にエントリーするとみられ、日本の星奈津美、渡部香生子、池江璃花子らの強力なライバルとなる。

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