100mバタ日本新も6位…池江璃花子を支える“イメージ力”

公開日: 更新日:

 リオ五輪競泳女子100メートルバタフライ決勝は7日(日本時間8日午前)に行われ、池江璃花子(16・淑徳巣鴨高)が56秒86で6位。メダルこそ逃したものの、目標である56秒台をマークし、自身が今回の予選、準決勝で立て続けに更新した日本記録をまたも塗り替えてみせた。

 ジュニア時代からのライバルであるオレクシアク・ペニー(16・カナダ)の銀メダル獲得に池江は「同じ年の子が2位なので、付いていけるように頑張りたい」と東京五輪での雪辱を誓った。

 池江は幼少の頃から、母親が自宅に設置した雲梯に毎日ぶら下がることで握力や背筋が鍛えられ、肩関節の可動域も広がった。2歳になる前には逆上がりをこなすなど、抜群の運動神経が安定した泳ぎにつながっている。

 本格的にレースに出場し始めた小3の頃から、イメージトレーニングも取り入れた。毎日、睡眠前にベッドに横たわってイメージするのは勝ちレースだけ。途中でフォームが乱れたり、順位が下がるなどの雑念が生じると一からやり直す。いいイメージで終わらせるため、なかなか寝付けないこともあるそうだが、「どんなに眠くても(イメージが)頭に入ってくるんです」と池江。試合状況や理想とするフォームを鮮明に思い浮かべることで、実際の試合ではそれを実現するために脳が働くという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情