過密日程と重圧で臀部悲鳴…錦織圭に今季“閉幕”の恐れ

公開日: 更新日:

 テニスは数あるプロスポーツの中で、最もキツい種目のひとつだろう。

 なにしろ、日程がハードだ。今年のツアーでいえば1月4日から11月13日のツアーファイナルまで計67大会のトーナメントが組まれ、オフは12月の1カ月間しかない。過密スケジュールだからといって、試合を休めばポイントは加算されず、ランキングも落ちてしまう。

 シーズン終盤のこの時期、五体満足の選手の方が少ないくらい。世界ランク1位のジョコビッチ(29=セルビア)は左手首の故障が原因で全米オープンの連覇を逃し、ジョコビッチを破って全米を制した同3位のワウリンカ(31=スイス)もケガで今回の楽天ジャパンオープンを欠場した。

 そのジャパンオープンに第1シードで臨んだ同5位の錦織圭(26)が5日の2回戦で、同34位のソウザ(27=ポルトガル)との試合中にダウンした。

 第1セットの第3ゲーム終了後、腰から脇腹にかけてマッサージ治療を受けたものの、その後はほとんど動けない。臀部の故障で、第8ゲーム途中に棄権した。試合後の本人はこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も